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『ホモ・ルーデンス』ホイジンガ(中公文庫プレミアム)

『ホモ・ルーデンス』ホイジンガ、高橋英夫訳(中公文庫プレミアム)

2019年
改版531頁




目次(収録作品)

文化現象としての遊びの本質と意味
遊び概念の発想とその言語表現
文化創造の機能としての遊びと競技
遊びと法律
遊びと戦争
遊びと知識
遊びと詩
詩的形成の機能
哲学の遊びの形式
芸術の遊びの形式
「遊ビノ相ノモトニ」見た文化と時代の変遷
現代文化における遊びの要素

「人間は遊ぶ存在である」。人間のもろもろのはたらき、生活行為の本質は、人間存在の根源的な様態は何かとの問いに、二十世紀最大の文化史家が確信した結論がここにある。文化人類学と歴史学を綜合する雄大な構想で論証し、遊びの退廃の危機に立つ現代に冷徹な診断を下す記念碑的名著。

アマゾン商品説明より


[関連]
『ホモ・ルーデンス』ホイジンガ、高橋英夫訳(1973・中公文庫)旧版
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『ホモ・ルーデンス―文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み』ヨハン・ホイジンガ、里見元一郎訳(2018・講談社学術文庫)400頁

『ホモ・ルーデンス―文化のもつ遊びの要素についてのある定義づけの試み』ヨハン・ホイジンガ、里見元一郎訳(2018・講談社学術文庫)
「人間の文化は遊びにおいて、遊びとして、成立し、発展した」。歴史学、民族学、そして言語学を綜合した独自の研究は、人間活動の本質が遊びであり、文化の根源には遊びがあることを看破、さらに功利的行為が遊戯的行為を圧する近代社会の危うさに警鐘を鳴らす。「遊びの相の下に」人類の歴史の再構築を試みた不朽の古典をオランダ語版全集から完訳。

出典:講談社BOOK俱楽部

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