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『ミシェル・フーコー思考集成4 規範・社会』(筑摩書房)

『ミシェル・フーコー思考集成4 1971-1973 規範・社会』ミシェル・フーコー、小林康夫・松浦寿輝・石田英敬編、監修:蓮實重彦・渡辺守章(筑摩書房)全10巻

1999年
499頁
定価:6,380円(税込)




目次(収録作品)

84  ニーチェ、系譜学、歴史 (1971)
85  ミシェル・フーコーとの対談 (1971)
86  GIP[監獄情報グループ]の宣言書 (1971)
87  監獄について (1971)
88  監獄についての調査、沈黙の鉄格子を打ち破ろう (1971)
89  ミシェル・フーコーとの対話 (1971)
90  監獄は至る所にある (1971)
91  序文 (1971)
92  第十五条 (集会での発言)(1971)
93  ジョベール事件についての情報委員会の報告 (集会での発言)(1971)
94  私は耐え難いものを感じる (1971)
95  ずっと以前から私はある問題に関心を持っている、それは懲罰システムという問題だ (1971)
96  ミシェル・フーコー氏の書簡 (1971)
97  批評の怪物性 (1971)
98  善悪の彼岸 (1971)
99  トゥールの発言 (1971)
100  フーコーは答える (1971)
101  知への意志―コレージュ・ド・フランス1970-1971講義要旨 (1971)
102  私の身体、この紙、この炉 (1972)
103  歴史への回帰 (1972)
104  デリダへの回答 (1972)
105  大がかりな収監 (1972)
106  知識人と権力 (1972)
107  円卓会議 (1972)
108  人民裁判について―マオイスト(毛沢東主義者)たちとの討論 (1972)
109  文化に関する諸問題―フーコーとプレティの討議 (1972)
110  我々の社会に於ける医学の主要機能―ジャン・カルパンティエ博士の記者会見の席にて (1972)
111  自分の文化を罠にかける―ガストン・バシュラールについて (1972)
112  真理-司法 集会。千五百人のグルノーブル人が弾劾する—-ディスコ火災に寄せて(1972)
113  流血あるいは火災―ディスコ火災に寄せて (1972)
114  ポンピドゥーの二人の死者―監獄と死について (1972)
115  刑罰の理論と制度―コレージュ・ド・フランス1971-1972年度講義要旨 (1972)
116  序文―セルジュ・リヴロゼ『監獄から反抗へ』に寄せて (1973)
117  労働者の記憶の年代記のために―フーコーがジョゼ、『リベラシオン』紙記者と語る (1973)
118  逃げる力―ポール・ルベロルの連作『犬たち』に寄せて (1973)
119  アルケオロジーからディナスティックへ (1973)
120  結論に代えて (1973)
121  新しい雑誌? (1973)
122  オイディプスをめぐって (1973)
123  知識人は考えをまとめるには役立つが、知識人の知は労働者の知と比べれば部分的でしかない (1973)
124  哲学者フーコーは、語っているところだ……。思考せよ (1973)
125  刑務所と刑務所の中の反乱 (1973)
126  世界は巨大な精神病院である (1973)
127  監獄的監禁について (1973)
128  裁判所に出頭を命じられた (1973)
129  最初の討論、最初のカタコト。都市は生産の力なのか、それとも反生産の力なのか? (1973)
130  精力的な介入により、歴史の中への心地よい滞留から引き剥がされて、私たちは 論理的カテゴリー を建造すべく懸命に立ち働く (1973)
131  懲罰社会—-コレージュ・ド・フランス1972-1973講義要旨 (1973)

ラディカルな問いかけ疾走しつづける思考。哲学者ミシェル・フーコーは行動する。「監獄情報グループ」の活動をめぐる政治的発言をたて軸として、ドゥルーズとの歴史的対話「知識人と権力」、「デリダへの回答」、「ニーチェ、系譜学、歴史」など、密度の高いテクストが紡がれる。

出典:筑摩書房公式サイト

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