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『ミシェル・フーコー思考集成6 1976-1977 セクシュアリテ・真理』(筑摩書房)

『ミシェル・フーコー思考集成6 1976-1977 セクシュアリテ・真理』ミシェル・フーコー、小林康夫・松浦寿輝・石田英敬編、監修:蓮實重彦・渡辺守章(筑摩書房)全10巻

2000年
616頁
定価:7,590円(税込)




目次(収録作品)

    1976
166 容認しえない死 久保田淳訳
167 政治の面相 阿部崇訳
168 一八世紀における健康政策 中島ひかる訳
169 地理学に関するミシェル・フーコーへの質問 國分功一郎訳
170 医学の危機あるいは反医学の危機? 小倉孝誠訳
171 「ポールの物語」について 森田祐三訳
172 ソ連およびその他の地域における罪と罰 國分功一郎訳
173 規範の社会的拡大 原和之訳
174 犯罪としての知識 M.フーコー+寺山修司
175 ミシェル・フーコー、違法性と処罰術 石岡良治訳
176 魔術と狂気 原和之訳
177 視点 久保田淳訳
178 ミシェル・フーコーの「ヘロドトス」誌への質問 國分功一郎訳
179 〈生物-歴史学(ビオ・イストワール)〉と〈生物-政治学(ビオ・ポリティック)〉 石田英敬訳
180 ミシェル・フーコーとの対話 鈴木雅雄訳
181 西欧と性の真理 慎改康之訳
182 なぜピエール・リヴィエールの犯罪なのか 鈴木雅雄訳
183 彼らはマルローについて語った 丹生谷貴志訳
184 知識人の政治的機能 石岡良治訳
185 ピエール・リヴィエールの帰還 鈴木雅雄訳
186 ディスクールとはそんなものではなくて… 鈴木雅雄訳
187 社会は防衛しなければならない 石田英敬訳

    1977
188 『我が秘密の生涯』への序文 慎改康之訳
189 ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』への序文 松浦寿輝訳
190 性現象と真理 慎改康之訳
191 『カーキ色の判事たち』への序文 久保田淳訳
192 真理の権力 北山晴一訳
193 一九七六年一月七日の講義 石田英敬訳
194 一九七六年一月十四日の講義 石田英敬・石田久仁子訳
195 権力の眼 伊藤晃訳
196 社会医学の誕生 小倉孝誠訳
197 身体をつらぬく権力 山田登世子訳
198 汚辱に塗れた人々の生 丹生谷貴志訳
199 社会の敵ナンバー・ワンのポスター 國分功一郎訳
200 生の王権に抗して 慎改康之訳
201 寛容の灰色の曙 森田祐三訳
202 境界なき精神病院 原和之訳
203 プレゼンテーション 西宮かおり訳
204 事実の大いなる怒り 西永良成訳
205 裁くことの不安 西宮かおり訳
206 ミシェル・フーコーのゲーム 増田一夫訳
207 文化動員 國分功一郎訳
208 真理の拷問 原和之訳
209 監禁、精神医学、監獄 阿部崇訳
210 クラウス・クロワッサンは送還されるのだろうか 石田靖夫訳
211 今後は法律よりも治安が優先する 石田靖夫訳
212 権力、一匹のすばらしい野獣 石田靖夫訳
213 治安と国家 石田靖夫訳
214 左翼の若干のリーダー達への手紙 國分功一郎訳
215 拷問、それは理性なのです 久保田淳訳
216 権力と知 蓮實重彦訳
217 私たちは自分が汚れた種であるかのように感じた 久保田淳訳
218 権力と戦略 久保田淳訳

ドゥルーズが“まぎれもない傑作”と絶賛した「汚辱に塗れた人々の生」など後期の思想への転換点をさししめす重要なテクストを中心に、『性の歴史』第一巻を自ら語る討論・インタヴューなどを収録する。

出典:筑摩書房公式サイト

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