『鶴見俊輔コレクション1 思想をつむぐ人たち』鶴見俊輔、黒川創編(河出文庫)シリーズ全4巻
2012年
485頁
目次(収録作品)
1 自分の足で立って歩く(イシが伝えてくれたこと/イシャウッド―小さな政治に光をあてたひと ほか)
2 方法としての伝記(戦後の新たな思想家たち/戸坂潤ー獄死した哲学者 ほか)
3 家のなかの夢(伸六と父/義円の母 ほか)
4 名残のおもかげ(ヤングさんのこと/大臣の民主主義と由比忠之進 ほか)
「専門哲学の外にいる哲学者が人類の中にいると考え、むしろそこから、その哲学を考えてみたい。」先人の生き方を知ることで、ものの見方を日々更新し続けてきた鶴見がつむぐ、オーウェル、花田清輝、ミヤコ蝶々、武谷三男…らの思想と肖像。みずみずしい小伝のなかから、人物を通じて鶴見の哲学の根本に触れる作品を精選した、文庫オリジナル・コレクション。
アマゾン商品説明より