『ベイルートからエルサレムへ―NYタイムズ記者の中東報告』トーマス・L・フリードマン、鈴木敏・鈴木百合子訳(朝日新聞)
1993年
693頁
定価:3,737円(税込)
目次(収録作品)
ミネアポリスからベイルートへ
ベイルート
(食事は戦闘のあとで?/「薮の中」の町/ハマのルール/テフロン・ゲリラ/万華鏡のなかで-イスラエルのベイルート侵攻/ベイルート方式のポーカー/『神曲地獄編』ふう小麦粉ミックス/何かが終わった/去る時がきた)
エルサレム
(横風/この国は、だれのものなのか/断層/地震/スポットライトの下で/イスラエルとユダヤ系米国人-夢をみているのはだれか/ベイルートからエルサレム、そしてワシントンへ)
本書は、『ニューヨーク・タイムズ』特派員トーマス・フリードマンが、1979年6月から1988年末までの10年間、ベイルート支局長、ついでエルサレム支局長として中東に赴任していたあいだ、現場で起きた出来事を中心にその体験、人との出会い、および思索を克明に記録したルポルタージュである。
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