『自由と権利―政治哲学論集』ジョセフ・ラズ、森際康友編(勁草書房)
新装版2021年
359頁
目次(収録作品)
日本語版への序文
Ⅰ 権利を基底におく道徳(宇佐美誠訳)
Ⅱ 権利と個人の福利(深田三徳訳)
Ⅲ 義務を解放する(長谷川晃訳)
Ⅳ 価値の通約不可能性――若干の予備的考察(小林公訳)
Ⅴ 権威と正当化(森際康友訳)
Ⅵ リベラリズム・懐疑・民主制(井上達夫訳)
Ⅶ 自律・寛容・加害原理(森村進訳)
Ⅷ 自由な表現と個人の証し(瀧川裕英訳)
自律・権威・公共善――ジョセフ・ラズの政治哲学(森際康友)
自由、権利、公正、道徳など、錯綜する諸価値をどのように秩序づけるか。ロールズ、ドゥオーキンらによって提起されたこれらの問を射程に、より根源的なアプローチを試みる。
出典:勁草書房公式サイト