『脱構築とプラグマティズム― 来たるべき民主主義』(新装版)シャンタル・ムフ編、ジャック・デリダ、リチャード・ローティ、サイモン・クリッチリ、エルネスト・ラクラウ、青木隆嘉訳(法政大学出版局)
新装版2013年
179頁
定価:2,420円(税込)
目次(収録作品)
1 脱構築およびプラグマティズムと民主政治
2 脱構築とプラグマティズムについての考察
3 脱構築とプラグマティズム―デリダは私的アイロニストか公的リベラルか
4 サイモン・クリッチリーへの応答
5 脱構築・プラグマティズム・ヘゲモニー
6 エルネスト・ラクラウへの応答
7 脱構築とプラグマティズムについての考察
来たるべき民主主義社会にとって政治的決定の根拠は何か、という現代の核心をなす問題をめぐって、脱構築(デリダ)対プラグマティズム(ローティ)の対立軸を中心に据え、クリッチリー、ラクラウ、ムフの論客を加えた白熱の討議。現代政治に内在する全体主義的傾向を批判し、「多元的民主主義」による政治そのものの根本的転換をめざす。
出典:法政大学出版局公式サイト
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