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『貨幣論集 ハイエク全集Ⅱ-2』フリードリヒ・ハイエク(春秋社)

『貨幣論集 ハイエク全集Ⅱ-2』フリードリヒ・ハイエク、西山千明 監修、池田幸弘・西部忠訳(春秋社)

2012年
316頁
定価:5,060円(税込)




目次(収録作品)

第1部 自由主義における貨幣制度はどうあるべきか
(通貨の選択/自由市場にもとづいた貨幣制度の構築に向けて/貨幣の脱国営化論―共存通貨の理論と実践の分析)

第2部 通貨の国際化をめぐって
(「通貨国家主義」と国際的安定性)

ハイエクはユーロ危機を予見していたのか!? 統一通貨が抱える原理的な欠陥を指摘し、貨幣発行の民営化とその競争を説いた、今まさに読むべき「貨幣論」。なかでも新たに訳しおろした有名な『貨幣の脱国営化論』は、電子化が進む貨幣の未来、リーマンショック以降不安定な金融システムの今後を構想するためにも、必読の論文。

出典:春秋社公式サイト


『貨幣論集 ハイエク全集Ⅱ-2』(春秋社)
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