『新装版 黒船前夜―ロシア・アイヌ・日本の三国志』渡辺京二(弦書房)
新装版2023年
432頁
定価:2,420円(税込)
目次(収録作品)
第1章 はんべんごろうの警告
第2章 シベリアの謝肉祭
第3章 日本を尋ねて
第4章 蝦夷大王の虚実
第5章 アイヌの天地
第6章 アイヌ叛き露使来る
第7章 幕府蝦夷地を直轄す
第8章 レザーノフの長崎来航
第9章 レザーノフの報復
第10章 ゴローヴニンの幽囚
ペリー来航以前、アーリイモダンの時代に、ロシアはどのようにして日本の北辺を騒がせるようになったのか。
国家を持たない民・アイヌの魅力を浮き彫りにしながら、ロシアと日本の外交の駆け引きを、双方の人物たちを通して描く。〈相互尊重の精神〉が生きていた時代、豊富なエピソード、細部へのこだわりによって当時の北方世界(カラフト、カムチャツカも含めた蝦夷地)を鮮やかに描いた名著の新装版!!
◆本書で、第37回《大佛次郎賞》受賞出典:弦書房公式サイト
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『新書版 黒船前夜―ロシア・アイヌ・日本の三国志』渡辺京二(2019・洋泉社新書y)
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