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『皇室はなぜ尊いのか』渡部昇一(PHP文庫)

『皇室はなぜ尊いのか―日本人が守るべき「美しい虹』渡部昇一(PHP文庫)

2015年5月15日第1版第1刷発行
205頁




目次(収録作品)

第1章 外国人から見た皇室
第2章 日本史のなかの皇室
第3章 皇統はなぜ保たれたのか
第4章 皇室伝統を再興するために
第5章 小林よしのり氏 女系論への弔鐘

著者は、英語学者、評論家。(1930-2017)

本書は、著者の体験談なども交えながら皇室について論じたもの。
著者の他書と重複している所も多い。現行憲法を破棄し、形式だけでも明治憲法に戻し、(現憲法の使える所は使い)新たに自前の憲法をつくるべし、という見識ある指摘(p.137辺~)は、重要でありそうすべきであると筆者も思う。

[筆者注]
(p.87)「熊から生まれた子供だって自慢するのだから」
これは「檀君神話」のこと。

[関連]
『皇室はなぜ尊いのか―日本人が守るべき「美しい虹』渡部昇一(2011・PHP研究所)単行本
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