スポンサーリンク

『世界の今を読み解く 政治思想マトリックス』茂木誠(PHP文庫)

『世界の今を読み解く 政治思想マトリックス』茂木誠(PHP文庫)

2024年
320頁




目次(収録作品)

はじめに―もはや「右派」vs.「左派」では、世界は読み解けない

第1章 ナショナリズムとグローバリズムの「シーソーゲーム」
フランス革命によって生まれた「右派」vs.「左派」
世界に先駆けたイギリスの「政治システム」
なぜ、同じ支持基盤から思想対立が起こるのか?
近代をつくった「禁欲」と「資本主義」の意外な関係
「カトリック教国」が財政赤字に苦しむ必然的理由〔ほか〕

第2章 「米中冷戦」の思想史と強いロシアの復活
中国の裏切りで幕を開けた「米中冷戦」の因縁
「中ソ対立」から始まった米中蜜月
脱・計画経済と中国型グローバリズムの始まり
誰にも明かさなかった「鄧小平の本懐」〔ほか〕

第3章 「超国家EU」崩壊の序曲
超大国アメリカへの対抗として、新たな国家が生まれた
「上から目線のEU」に、キレたイギリス
EUの原点は「ドイツの封じ込め政策」
統一後に発生した「東西経済格差」〔ほか〕

第4章 グローバル化するイスラム革命
「革命の輸出」とグローバリズム
「遠隔操作」で、世界革命を推進せよ!
グローバリストのトロツキーvs.ナショナリストのスターリン
スターリンがコミンテルンを見捨てた「やむを得ないワケ」〔ほか〕

最終章 敗戦後日本の政治思想史と未来
アメリカの従属国として始まった戦後日本
社会主義勢力vs.自民党
「安保反対闘争」の真相
豊かになれば、社会主義運動は起こらない?〔ほか〕

おわりに―日本は、どこへ行くのか?

[関連]
『世界の今を読み解く「政治思想マトリックス」』茂木誠(2020・PHP研究所)単行本
amazon  楽天

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange