スポンサーリンク

『境界 BORDER vol.4 忘るまじあの日』(ユニコ舎)

『境界 BORDER vol.4 忘るまじあの日』(ユニコ舎)

2024年
246頁
定価:1,980円(税込)




目次(収録作品)

失われた五族協和の祖国・満洲 崎山ひろみ
敗戦を実感した久留米の惨状 吉岡友次郎
隅田川の花火で甦る戦慄 岡崎吉作
遥かなる祖国への道程 近田明良
“平和の種”として描いた地獄絵 吉野山隆英
忘れられない幼い浮浪児たちの目 杉本孝一郎
「君たちはどう生きるか」を礎に 中村昭三
[特別寄稿]岸壁に打ち振る小旗目に沁みぬ故国の山河ダモイの歓喜 石村富生
あとがき 吉野山隆英さんと近田明良さんに捧ぐ 工藤尚廣
時代背景

「大東亜戦争の記憶」を綴る手記集、第4集。

満洲を祖国として疑わず育った﨑山ひろみさん、朝鮮で育ち帰国後、爆撃による久留米の惨状を目の当たりにした吉岡友次郎さん、被災者310万人を数える東京大空襲を奇跡的に生き延びた岡崎吉作さん、戦後、シベリアとウクライナに抑留された近田明良さん、東京大空襲の悲惨な光景を絵として描き残してきた吉野山隆英さん、空襲による命の危機が迫る中で新潟県で疎開生活を送ることになった杉本孝一郎さん、二・二六事件から破滅へ向かう日本を見てきた中村昭三さん。7人の手記を収録。また海軍士官として朝鮮の平壌に赴くも終戦後、捕虜として強制労働に従事した石村富生さんの自分史を「境界」用に再構成した原稿も特別寄稿として収録されています。

出典:ユニコ舎公式サイト

境界 BORDER vol.4

amazon  楽天


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange