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『大東亜会議演説集―「アジアの目覚め」と現代の帝国主義への警鐘』三浦小太郎(ハート出版)

『大東亜会議演説集―「アジアの目覚め」と現代の帝国主義への警鐘』三浦小太郎(ハート出版)

2025年
256頁




目次(収録作品)

はじめに アジア主義の時代──西欧近代との闘い

第一章 預言者・岡倉天心の生涯
危険な思想家
文明開化に抗した美術運動
アジアでの覚醒

第二章 岡倉天心のアジア解放論『東洋の目覚め』
ヨーロッパの栄光はアジアの屈辱である
東洋と西洋、その「文明の衝突」
武装闘争による西欧近代の打倒とアジアの復興

第三章 東亜新秩序から大東亜共栄圏へ
昭和十三年「東亜新秩序」声明
大東亜共栄圏の変貌

第四章 重光葵の奮闘と大東亜共同宣言成立の推移
重光葵の大東亜共栄圏構造
戦争目的研究会設立
外務省研究案
重光修正案
大東亜省による「前文」の追加
戦前の日本外交精神の頂点「大東亜共同宣言」

第五章 東條英機と大東亜会議
東條英機の「大東亜宣言」演説
東條演説がもたらした「朝鮮独立論」
大東亜会議開催と東條英機開会演説

第六章 汪兆銘と大東亜会議
汪兆銘と辛亥革命
民衆への愛と日中和解への希望
大東亜会議における汪兆銘演説

第七章 「政治」に徹した二人の発表
タイ国の巧みな外交戦術
独立国タイは日本と対等であることを強調
張景恵満洲国総理大臣

第八章 大東亜会議における新独立国
フィリピン代表ホセ・ラウレル大統領
大東亜共栄圏は一国の利益のために存在するのではない
ビルマ代表バー・モウ元首
アジアの目覚めと来るべき未来

第九章 チャンドラ・ボースの戦い
チャンドラ・ボースとガンディーの路線対立
イギリスはインドから出て行け
米英帝国主義との決戦
ボースと汪兆銘

エピローグ そして現代の中華帝国主義と民族独立
大東亜会議後の各指導者
アジア連帯の崩壊と中華帝国主義の出現

おわりに
参考文献

大東亜会議演説集

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