
『人倫の形而上学 第二部 徳論の形而上学的原理』カント、宮村悠介訳(岩波文庫)
2024年
432頁
目次(収録作品)
徳論への序論
Ⅰ 倫理学の原理論
倫理学の原理論の第一部
自分自身に対する義務一般について
徳論の第一部 倫理学の原理論
第一巻 自分自身に対する完全義務について
第一篇 動物的存在者としての自分自身に対する、人間の義務
第二篇 たんに道徳的な存在者としての自分自身に対する、人間の義務
自分自身に対する義務の第二巻
自分自身に対する(自分の目的にかんする)人間の不完全義務について
自分自身に対する義務について
自身に対する義務について
倫理学の原理論の第二部
他者に対する徳の義務について
第一篇 たんに人間であるかぎりの他者に対する義務について
第二篇 人間の状態にかんする人間相互の倫理的義務について
原理論のむすび 友情における愛の尊敬とのきわめて緊密な結びつきについて
Ⅱ 倫理学の方法論
むすび 神に対する義務の教えとしての宗教論は、純粋な道徳哲学の限界外にある
カント最晩年の、「自由」の「体系」をめぐる大著の新訳。「第二部 徳論」では「道徳性」を主題とする。「人間の人間に対する道徳的な関係」について、「同時に義務である目的」とは「自分の完全性」と「他人の幸福」であることを軸に論を展開していく。『人倫の形而上学』全体についての充実した解説も付す。(全2冊)(解説=宮村悠介)
本書表紙(カバー)より
[関連]
『人倫の形而上学 第一部 法論の形而上学的原理』カント、熊野純彦訳(2024・岩波文庫)