
『教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化』竹内洋(中公新書)
2003年7月25日初版発行
278頁
目次(収録作品)
序章 教養主義が輝いたとき
1章 エリート学生文化のうねり
2章 五〇年代キャンパス文化と石原慎太郎
3章 帝大文学士とノルマリアン
4章 岩波書店という文化装置
5章 文化戦略と覇権
終章 アンティ・クライマックス
著者は社会学者。
本書は、読書によって教養を深めることによって人格形成がなされるという旧制高校などに存在した「教養主義」について考察したもの。
文章は分かりやすく、論述も明快な良書。教養主義や教育(文化)史などに興味のある人には、おすすめ。