『小石川の家』青木玉(講談社文庫) 2020/5/9 2020/5/9 書籍データ 講談社文庫, エッセー 『小石川の家』青木玉(講談社文庫) 1998年 260頁 昭和13年幸田文は離婚し、娘の玉を連れ青々と椋(むく)の枝がはる露伴の小石川の家に戻った。万事に愚かさを嫌う祖父の小言の嵐は9つの孫にも容赦なかった。祖父の手前蹴とばしても書初めを教える母。「2度はご免蒙りたい」10年の歳月をクールにユーモラスに綴り、晩年の露伴、文の姿を懐かしく匂い立たせる。 芸術選奨文部大臣賞受賞作。 出典:講談社BOOK俱楽部 小石川の家 (講談社文庫) amazon Kindle 楽天 楽天kobo こちらの記事もどうぞ『森鴎外全集』(ちくま文庫)『ミシェル・フーコー講義集成』(全13巻)『正史 三国志』陳寿(ちくま学芸文庫)『坂の上の雲』司馬遼太郎(文春文庫)『食卓の賢人たち』アテナイオス(京都大学学術出版会)(全5巻)『完訳 アンデルセン童話集』(岩波文庫)『城下の人 新編・石光真清の手記(一)』(中公文庫)『新版 うつほ物語 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫)