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『骨が語る兵士の最期』楢崎修一郎(筑摩選書)

『骨が語る兵士の最期―太平洋戦争・戦没者遺骨収集の真実』楢崎修一郎(筑摩選書)

2018年
234頁




目次(収録作品)

第1章 幻のペリリュー島調査
第2章 骨を読む
第3章 撃墜された攻撃機―ツバル共和国ヌイ環礁
第4章 玉砕の島々
第5章 飢餓に苦しんだ島々
第6章 終戦後も戦闘が行われた島―樺太

太平洋戦争における日本人の海外での戦没者二四〇万人のうち一一三万人の遺骨がいまだに見つかっていない。太平洋各地で、旧日本軍兵士及び民間人約五〇〇体の遺骨を鑑定してきた人類学者―日本随一の遺骨鑑定人が、現地の島々の発掘調査の現場でいかなるトラブルを乗り越え、骨の特徴分析・DNA鑑定や戦史記録から身元を割り出してきたのか。全ての兵士の帰還を目指して現在も続く調査を、最前線からレポートする。

出典:筑摩書房公式サイト

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