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『老子―無知無欲のすすめ』金谷治(講談社学術文庫)

『老子―無知無欲のすすめ』金谷治(講談社学術文庫)

1997年4月10日
283頁




『老子―「無知無欲」のすすめ』(講談社)を文庫化したもの。
全訳。訳文・書き下し文・白文(漢文)の構成。

有名な中国の古典。訳は分かりやすく、内容も難解な所はないが、具体的でないためいきなり『老子』を読んでも何を説いているのか分からない人が多いと思う。
筆者は、まず『論語』と『韓非子』を読むのをおすすめする。

[関連]
『老子―「無知無欲」のすすめ』金谷治(1988・講談社)単行本
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