第2版1966年
201頁
目次(収録作品)
第二版 はしがき
一 神話と叙事詩
二 万葉集
三 源氏物語
四 女の文学
五 説話の世界
六 平家物語
七 能と狂言
八 隠者の文学
九 芭蕉の俳諧
十 西鶴と戯作者
十一 近松の悲劇
十二 歌舞伎
古典をどう読むか
古典は過去のものであると同時に現代のものであり,つねに新たに,世代ごとに読みなおされるものである.この視点に立って,いわゆる日本文学通史として古典を概観するのではなく,日本文学史上の代表的な作品とその作者について解説し,古典再評価のための扉をひらこうとする.巻末に「古典をどう読むか」を付す.
出典:岩波書店公式サイト