『ビンボー魂 おばあちゃんが遺してくれた生き抜く力』風間トオル(中央公論新社)
2016年
204頁
定価:1,200円(税別)
目次(収録作品)
第1章 5歳で体験した一家離散
第2章 恐るべし貧乏力
第3章 やりきれない気分
第4章 同情なんてクソくらえ!
第5章 愛とは何か?
第6章 奇跡のような流れの中で
「洗濯機がお風呂がわり」「虫歯は放置か、ペンチで抜く」「空腹のあまり、カマキリの足をかじった」「草を食べて空腹を満たした」など幼少期の貧乏仰天エピソードで『徹子の部屋』で話題になり、『明石家さんまのコンプレッくすっ杯』では「貧乏代表」「貧乏レジェンド」と称されるまでになった風間トオルさん。一方、逆境のなかでも明るく前向きに、グレず、へこまず、生きていられたのは、おばあちゃんから受け継いだ知恵と人生哲学があったからだという。発売当初から話題となり、アマゾンのレビューでは★5つが29、メディア取材も50件を超えた。下流、ワーキングプア、年金崩壊、格差社会……暗い話題の多い昨今、本書には「大丈夫」と背中を押すメッセージが詰まっている。貧乏はつらいけど、不幸じゃない。テレビでは語れなかったエピソードや心模様、思い出、人生哲学を1冊に。
出典:中央公論新社公式サイト