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『東電原発事故 10年で明らかになったこと』添田孝史(平凡社新書)

『東電原発事故 10年で明らかになったこと』添田孝史(平凡社新書)

2021年
231頁




目次(収録作品)

第1章 福島第一原発で何が起きたのか(4号機爆発までの4日間/混乱した避難と情報隠し ほか)

第2章 事故はなぜ防げなかったのか(2002年/2004年 ほか)

第3章 事故の検証と賠償は進んだか―事故調と裁判(事故検証は適切か/高裁判決「国と東電に責任」 ほか)

第4章 原発はいまどうなっているのか(国策だった半世紀/世界一になった福島第一 ほか)

東日本大震災、そして津波によって全電源を喪失して起こった福島第一原子力発電所事故発生から10年。事故はなぜ起こったのか、津波と電源喪失は本当に防げなかったのか、そして、民事裁判・刑事裁判はいまどのように進んでいるのか。事故の前、事故のあとではなにが隠蔽されてきたのか。事故の責任追及、賠償の進捗状況は……。1万ページ以上におよぶ膨大な事故調査書や裁判記録をもとに、10年間事故の真相を追ってきた科学ジャーナリストが、被害と裁判の現状を活写。

出典:平凡社公式サイト

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