『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 12 味』田辺聖子編
1983年12月
262頁
石井好子 思い出はうたと共に(抄)
石毛直道 馬さしの周辺
太田愛人 ボラ・蜂
開高健 鮭
北大路魯山人 海にふぐ山にわらび
邱永漢 食在廣州
草野心平 何でも食べてみる(抄)
小林勇 ざざ虫・鮒の子
佐藤愛子 大阪の味は庶民の味
司馬遼太郎 京の味
杉本苑子 ハリスとご馳走
杉本苑子 大仏さまのご馳走
杉本苑子 薔薇の砂糖菓子
高橋孟 海軍のおしるこ
立原正秋 めざし
田辺聖子 お好み焼ときつねうどん
田辺聖子 大阪のおかず
種村季弘 天どん物語
檀一雄 海燕の巣とイソギンチャク
津村節子 大きなお世話
津村信夫 魚を喰べる [巻頭詩]
中里恒子 うな重
中里恒子 小さな天地
中山あい子 ペキンダック
中山あい子 酒より食べ物だよ
奈良本辰也 京の味
藤沢桓夫 大阪人はうどん好き
牧羊子 冬の夜のお茶
牧羊子 二人でつくる家庭の味
牧羊子 筍の周辺
丸谷才一 食通知つたかぶり
三浦美佐子 つくし よもぎ ふきのとう
三浦美佐子 笹酒
森茉莉 卵料理
山口瞳 食通
山田風太郎 蟹と大根
山本健吉 桜鯛(さくらだい)
吉田健一 饗宴
渡辺淳一 秋刀魚のころ