『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 16 性』阿吉行淳之介編
1983年11月
256頁
石川淳 戀愛について
岩城宏之 どうして男に「初○」がないのか
大庭みな子 幸福な夫婦
開高健 ワイセツの終焉
坂口安吾 欲望について
佐藤愛子 我が性教育論
佐藤春夫 俗謡「雪をんな」 [巻頭詩]
澁澤龍彦 ワイセツ妄想について
白石かずこ 詩における性のイメージ
高橋たか子 性-女における魔性と母性
高橋睦郎 オナニズムについて
高橋睦郎 プラトニズムについて
武田泰淳 私の中の地獄(抄)
多田道太郎 性の変容-恋愛
谷川俊太郎 愛をめぐるメモ
津島佑子 地球人の性
中川志郎 動物たちの恋文
野坂昭如 ぼくとオオクボ・キヨシとの間
福永武彦 快樂
福永武彦 燃焼
丸谷才一 縛る
安岡章太郎 フリー・セックス時代はくるか?
吉行淳之介 四畳半襖の下張「裁判」法廷私記
渡辺淳一 ヴァギナ感覚とクリトリス感覚
渡辺淳一 女の弱さ
渡辺淳一 女の独立