『日本の名随筆』(全100巻、別巻全100巻)(作品社)
B6判・函入り
明治以降の各界著名人による随筆を巻ごとにテーマを設けて編集した随筆集のシリーズ。
『日本の名随筆 別巻96 大正』宇佐美承編(作品社)
1999年2月
264頁
目次(収録作品)
村山槐多 日記 大正四年/六年 (抄)
辻潤 浮浪漫語
吉野作造 蘇峰先生の『大正の青年と帝国の前途』を読む
荒畑寒村 ロシア革命と米騒動
松尾尊兊 大正デモクラシーと堺利彦
西光万吉 水平社が生まれるまで 青竹の荊冠旗
河上肇 随筆「断片」
津田青楓 河上肇博士との出遭ひ
里見勝蔵 佐伯の思ひ出
山本宣治 婦人雑誌と猫
柳田國男 大正文化と女の力
宇野浩二 思ひ出すままに 「文藝春秋」と菊池と
萩原朔太郎 ラヂオ漫談
稲垣足穂 ラジエーター
佐多稲子 丸善のおもいで
飯島正 中学生日記
淀川長治 映画が私の吸う空気だったころ
戸板康二 一ファンの音楽歴
久米正雄 私の社交ダンス
大塚有章 型破りの満鉄社員 (抄)
相馬黒光 白系ロシヤの人々
有島武郎 農場開放顛末
高群逸枝 震災日記 火の国の女の日記 四十
幸田露伴 震は亨る
宇佐美承 さよなら日本 3/4 (抄)