『行為と出来事』D.デイヴィドソン(ドナルド・デイヴィッドソン)、服部裕幸・柴田正良訳(勁草書房)
1990年
367頁
目次(収録作品)
I 意図と行為
第一章 行為・理由・原因
第二章 意志の弱さはいかにして可能か
第三章 行為者性
第四章 意図すること
II 出来事と原因
第五章 行為文の論理形式
批判・注釈・擁護
第六章 因果関係
第七章 出来事の個別化
III 心理学の哲学
第八章 心的出来事
付録 エメバラの名が何と変わろうとも
第九章 哲学としての心理学
注釈と応答
行為の因果説を普及させ、行為文の論理形式の分析や心身問題における非法則的一元論の提唱など、新鮮な問題提起により現代哲学を常に震撼させてきたデイヴィドソンの初訳。
出典:勁草書房公式サイト