2012年
379頁
目次(収録作品)
第1章 虚と実(意識の繭/枠組としての実在/幻覚論法/「実在」の意味)
第2章 “内界”という神話(心身二元論/他我のアニミズム/独我論)
第3章 眺望論(視点状況とパースペクティブ/痛みと身体/相貌論)
第4章 規範の他者(“意味”の脱神話化/記号のアニミズム/自然と規範)
他者がいなければ心はない。哲学の最難関「心」にどのように挑むか。文庫化にあたり大森荘蔵が遺した書き込みとメモを収録した。挑戦的で挑発的な書。
出典:中央公論新社公式サイト
[関連]
『心と他者』野矢茂樹(1995・勁草書房)単行本
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