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『基礎講座 哲学 』木田元・須田朗(ちくま学芸文庫)

『基礎講座 哲学 』木田元・須田朗編著(ちくま学芸文庫)

2016年
403頁




目次(収録作品)

第1部 哲学とは何か(哲学の誕生―神話的・呪術的思考と哲学/西洋哲学の展開/現代哲学の諸傾向とその問題点)

第2部 現代に生きる人間と哲学(人間における自然と文化/心と身体/哲学における死の問題/人間の社会性/人間の自覚としての哲学―むすび)

哲学とはどういう学問なのか? 科学も答えてくれない人間をめぐる謎を、哲学はどのようにして解き明かすのか? 日本を代表する哲学者がやさしく解説。第一部ではソクラテス以前に遡る西洋哲学の誕生から、現代までの歴史を大づかみ。第二部では、いまを生きるために避けて通れない問題―自然とのかかわり方、心と身体の関係、死との向き合い方など―をテーマごとに丁寧に考察する。数ある入門書のなかでももっとも基礎の基礎から説きおこし、自分の頭で問いを掘り下げる哲学的思考へと誘う名テキスト。

出典:筑摩書房公式サイト

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