『猿橋勝子―女性として科学者として』猿橋勝子(日本図書センター・人間の記録97)
1999年
243頁
定価:1,980円(税込)
目次(収録作品)
Ⅰ 女性として科学者として
運命を決定した偶然/非国民といわれて/研究生活をふりかえって/学術会議会員選挙に立候補して/立候補から当選まで ほか
Ⅱ 平和のために
科学者の狂態/第五福竜丸の被災から一〇年/放射能雨と私たちのくらし/黒潮海域の放射能汚染 ほか
Ⅲ 世界の人びとと
ユーリー先生を囲むお月見/ユーリー先生ご夫妻を訪ねて/タンプスン先生とレイクストロウ先生/アメリカの婦人科学者 ほか
人工放射性物質の調査などの研究で知られ、女性科学者の社会的地位の向上や、猿橋賞等後進の育成にも力を注ぐ猿橋勝子が、自らの研究人生を綴る。「女性として科学者として」(新日本出版社 1981年刊)の改題。
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『女性として科学者として』猿橋勝子(1981・新日本出版社)
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