『折りたく柴の記』新井白石、桑原武夫訳（中公クラシックス）新書
2004年
368頁
二度にわたる貧しい浪人生活の後、甲府藩に藩主綱豊の侍講として出仕した白石は、次第にその信任を得、「生類憐みの令」の将軍綱吉の養子となった綱豊が六代将軍家宣となるや、ともに幕政の改革に乗り出してゆく。六代家宣、七代家継の二代にわたって幕府の中枢で活躍した江戸中期の儒学者・政治家新井白石(1657‐1725)の自叙伝。
岩波文庫版表紙（カバー）より
［関連］
『折たく柴の記』新井白石、松村明 校注（1999・岩波文庫）（訳はない）
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『日本の名著15 新井白石』（1969・中央公論社）
（『折りたく柴の記』桑原武夫訳、『古史通』『古史通或問』上田正昭訳、『読史余論』横井清訳）
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『日本古典文学大系95 戴恩記・折たく柴の記・蘭東事始』新井白石、小高敏郎・松村明 校注（1964・岩波書店）
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