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『自省録―歴史法廷の被告として』中曽根康弘(新潮文庫)

『自省録―歴史法廷の被告として』中曽根康弘(新潮文庫)

2017年
336頁
定価:605円(税込)




目次(収録作品)

文庫版刊行によせて

序章 総理大臣の資質/第1章 政治家が書き遺すことの意味
第2章 人物月旦 戦後日本の政治家たち
第3章 人物月旦(続)海外の偉大な指導者たち
第4章 わが政権を回想する
第5章 これからの世界を読む
第6章 漂流国家、日本のゆくえ
あとがき

[特別収録]
ナショナリズムと政治の役割
国家を体現した「生涯一書生」 橋本五郎

首相在職日数1806日。「戦後政治の総決算」を掲げて、国鉄の分割民営化など行政改革を成し遂げ、外交では日本の存在感を発揮し、長期政権を築いた中曽根康弘。海軍での体験、若き国会議員の頃、見聞を広めた雌伏時代、そして総理大臣へ。自らの来し方を振り返り、深い思索と人生経験に培われた政治哲学を語る。首相たるもの、権力の魔性を自戒せよ。戦後政治史を体現する元総理の「遺言」。

出典:新潮社公式サイト


[関連]
『自省録―歴史法廷の被告として』中曽根康弘(2004・新潮社)単行本・定価:1,540円(税込)
amazon

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