スポンサーリンク

『ヒトラーとナチ・ドイツ』石田勇治(講談社現代新書)

『ヒトラーとナチ・ドイツ』石田勇治(講談社現代新書)

2015年
368頁




目次(収録作品)

第一章 ヒトラーの登場
若きヒトラー/政治家への転機/ナチ党の発足まで/党権力の掌握/クーデターへ

第二章 ナチ党の台頭
カリスマ・ヒトラーの原型/「ヒトラー裁判」と『我が闘争』/ヒトラーはどのようにナチ党を再建したのか/ヒトラー、ドイツ政治の表舞台へ

第三章 ヒトラー政権の成立
ヒトラー政権の誕生/大統領内閣/議会制民主主義の崩壊

第四章 ナチ体制の確立
二つの演説/合法的に独裁権力を手に入れる/授権法の成立/民意の転換/体制の危機

第五章 ナチ体制下の内政と外交
ヒトラー政府とナチ党の変容/雇用の安定をめざす/国民を統合する/大国ドイツへの道

第六章 レイシズムとユダヤ人迫害
ホロコーストの根底にあったもの/ヒトラー政権下でユダヤ人政策はいかに行われていったか

第七章 ホロコーストと絶滅戦争
親衛隊とナチ優生社会/第二次世界大戦とホロコースト/絶滅収容所の建設/ヒトラーとホロコースト

ヒトラーは、どのようにして大衆の支持を得て独裁者となったのか。安楽死殺害やホロコーストはいかにして行われたのか。その歴史を知るための入門書であり、決定版の書。ナチ体制は、単なる暴力的な専制統治ではなく、多くの国民を受益者・担い手とする「合意独裁」をめざした。最新研究をふまえて、未曾有の悪夢の時代を描く。

出典:講談社BOOK俱楽部

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Secured By miniOrange