『経済科学の根底』ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス、村田稔雄訳(日本経済評論社)
2002年
192頁
定価:2,750円(税込)
目次(収録作品)
序論に代えて、人間行為学に関する予備的考察
第1章 人間精神
第2章 知識の行為者的基礎
第3章 必然と意志の行使
第4章 確実性と不確実性
第5章 経済学の領域と方法に関する通俗的誤りについて
第6章 経済学的思考無視の結末
第7章 一元論の認識論的基礎
第8章 実証主義と西洋文明の危機
自然科学のみに適する思考方法や様式が社会現象の領域へ不当に拡大されていた中で、人間行為への洞察と経済学者の目的および可能性を徹底的に追求したミーゼス晩年の名著。
出典:日本経済評論社公式サイト