『戦争を論ずる―正戦のモラル・リアリティ』マイケル・ウォルツァー、駒村圭吾・鈴木正彦・松元雅和訳(風行社)
2008年
304頁
定価:3,080円(税込)
目次(収録作品)
第1部 理論
(正戦論の勝利(およびその成功の危険性)(二〇〇二年)/二種類の軍事責任(一九八〇年)/緊急事態の倫理(一九八八年) ほか)
第2部 ケース
(湾岸戦争の正義と不正義(一九九二年)/コソヴォ(一九九九年)/インティファーダとグリーンライン(一九八八年) ほか)
第3部 未来
(世界を統治する(二〇〇〇年))
やむにやまれぬ、正当化される戦争(正戦)はありうる。ただしそれは、戦争すること自体、戦争行為、さらには戦争後を含むあらゆる側面から常に、道徳的批判に堪えうるかどうかを厳しく検証されなければならない。
アマゾン商品説明より