『J.S.ミル思想の展開』(全3巻)四野宮三郎(御茶の水書房)
『J.S.ミル思想の展開Ⅰ 21世紀へのメッセージ』
1997年
257頁
定価:3,300円(税込)
目次(収録作品)
第1部 ミル思想の背景にみる知的革命
(ダーウィンの生命世界の探求/トクヴィルの民主主義像の発見)
第2部 J.S.ミル思想の展開
(経済発展と定常経済の世界/デモクラシーの地球有機体的構築)
補論 経済における価値基準―地球自然的見地での基準設定へ
現在、危機的な状況とされている幾つかの問題について、どのようなアプローチをしていき、どのような解決の方途を見いだしていったらよいかを、ミルの思想のなかに探ってみようとしたエッセイ集。
アマゾン商品説明より
『J.S.ミル思想の展開Ⅱ 土地倫理と土地改革』
1998年
270頁
定価:3,300円(税込)
第1部 ミル思想の背景にみる知的革命
(社会経済の変貌と土地問題の変化/土地改革運動と土地倫理の樹立)
第2部 J・S・ミル思想の展開
(J・S・ミルの土地改革論と土地倫理/日本の土地問題の解決に寄せて)
補論 アルド・レオポルドの土地倫理について
ミル思想の背景にみる知的革命としての土地倫理と土地改革思想の展開と検証。同時に現代日本の土地問題の解決を検討する。
アマゾン商品説明より
『J.S.ミル思想の展開Ⅲ 社会体制の継起性と過渡形態論』
2002年
231頁
定価:3,300円(税込)
第1部 ミル思想の背景にみる知的革命
(ロバート・オーエンのニュー・ラナアック工場村/シャルル・フーリェのファランジュ/カール・マルクスのアソシエーション)
第2部 J.S.ミル思想の展開
(社会状態の分析と継起性/停止状態論の提唱/体制移行における過渡形態/過渡形態としての株式会社とアソシエーション-ミルとマルクスの原理的規定/体制移行における過渡形態)