『神と理性―西の世界観1 千夜千冊エディション』松岡正剛(角川ソフィア文庫L-500-11)
2019年
416頁
目次(収録作品)
第一章 神と王の国
プラトン 『国家』七九九夜
アリストテレス 『形而上学』二九一夜
エピクロス 『教説と手紙』一八三夜
ユリウス・カエサル 『ガリア戦記』三六五夜
オリゲネス 『諸原理について』三四五夜
ノルベルト・ブロックス 『古代教会史』五三二夜
アウグスティヌス 『三位一体論』七三三夜
ノーマン・コーン 『千年王国の追求』八九七夜
松谷健二 『東ゴート興亡史』四一六夜
アンリ・フォシヨン 『ゴシック』一〇九八夜
トマス・ブルフィンチ 『シャルルマーニュ伝説』五七三夜
ニッコロ・マキアヴェリ 『君主論』六一〇夜
第二章 理性による世界作成
フィリップ・レクリヴァン 『イエズス会』二二二夜
大木英夫 『ピューリタン』六二〇夜
トマス・ホッブズ 『リヴァイアサン』九四四夜
ベルント・レック 『歴史のアウトサイダー』六九三夜
グスタフ・ルネ・ホッケ 『迷宮としての世界』一〇一二夜
フランセス・イエイツ 『世界劇場』四一七夜
バルーフ・デ・スピノザ 『エチカ』八四二夜
ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ 『ライプニッツ著作集』九九四夜
ジャンバッティスタ・ヴィーコ『新しい学』八七四夜
第三章 西洋哲学史略義
フリードリッヒ・ヘーア 『ヨーロッパ精神史』一七〇五夜
フリードリッヒ・マイネッケ 『歴史主義の成立』六一夜
第四章 啓蒙と変革の庭
ミシェル・ド・モンテーニュ 『エセー』八八六夜
ヴェレーナ・フォン・デア・ハイデン リンシュ 『ヨーロッパのサロン』四七四夜
ヴォルテール 『歴史哲学』二五一夜
ジャン ジャック・ルソー 『孤独な散歩者の夢想』六六三夜
ドゥニ・ディドロ&ジャン・ダランベール編 『百科全書』一八〇夜
エドマンド・バーク 『崇高と美の観念の起原』一二五〇夜
追伸 西洋哲学史の「割れ目」を覗く
本は遊びたがっている。知はつながりたがっている。
神々のロゴス、哲学の劇場。なぜヨーロッパ思想が世界を制したのか、プラトンからフランス革命までをたどる。
出典:KADOKAWA公式サイト