『続 暗黒大陸中国の真実―ルーズベルト政策批判1937-1969』ラルフ・タウンゼント、田中秀雄・先田賢紀智訳(芙蓉書房出版)
2020年
340頁
目次(収録作品)
解説 アメリカから昭和史の見直しをせまる
ラジオ講演 中国大陸で戦争中の日中両国について
ラジオ講演 戦争話は関係修復を阻害するだけである
中立に中途半端はありえない!
ラジオ講演 日本はアジアでアメリカに対して門戸閉鎖をしたか?
アジアにアメリカの敵はいない!
憎悪の高い代償
国際紛争を求めて平和を望まぬ者たち
真珠湾の真実
“米中対立”が激化する今だからこそわかるタウンゼントの先見性
なぜ日米関係は悪化をたどり真珠湾攻撃という破局を迎えたのか『暗黒大陸中国の真実』出版後も、タウンゼントは、中国問題、日米関係、日中戦争について、アジアに介入するアメリカの外交姿勢を厳しく批判し続けた。真珠湾攻撃の後には、ルーズベルト政権によって投獄されてしまう。こうしたタウンゼントの極東政策論がまとめられた一冊。
※本書は『アメリカはアジアに介入するな』に新発見論文を加えた増補・改題・新編集版。
アマゾン商品説明より
[関連]
『アメリカはアジアに介入するな』ラルフ・タウンゼント、田中秀雄・先田賢紀智訳(2005・芙蓉書房出版)316頁
amazon
『暗黒大陸中国の真実 新装版』ラルフ・タウンゼント(芙蓉書房出版)