『講孟箚記』(上下)吉田松陰、近藤啓吾訳注(講談社学術文庫)
上巻
1979年11月10日第1刷発行
468頁
定価:1,672円(税込)
目次(収録作品)
巻の一
孟子序説
梁恵王上首章
梁恵王下首章
巻の二
公孫丑上首章
公孫丑下首章
滕文公上首章
滕文公下首章
巻の三 上
離婁上首章
離婁下首章
巻の三 下
万章上首章
下巻
1980年10月10日第1刷発行
646頁
2,233円(税込)
万章下篇首章
巻の四 上
告子上篇首章
告子下篇首章
巻の四 中
尽心上篇首章
巻の四 下
尽心下篇首章
本書は、吉田松陰が『孟子』を講義した講義録。
単に『孟子』を解説しているのではく、他の思想をも多く踏まえ独自の見識を披歴していて興味深く有益であり、かつ勇気づけられ、やる気が湧く書。松陰の人となりを知ることもできる。おすすめの名著。