『経済評論家の父から息子への手紙―お金と人生と幸せについて』山崎元(学研)
2024年
192頁
目次(収録作品)
第1章 働き方・稼ぎ方
「新しい働き方」は効率性と自由を求める
大金持ちになる方法の鍵は「有利で安全なレバレッジ」
「クビ」のコストは総合的に小さい
時代はゆっくりと、まだら模様に変化する ほか
第2章 お金の増やし方と資本主義経済の仕組み
お金の運用についての「基本」はこれだけ
借金なしに済む「生活資金」は常に確保せよ
運用は「全世界株式のインデックスファンド」だけでいい
リスクを取りたくない労働者が安い賃金で我慢する
お金は、シンプルに管理して、大らかに使う ほか
第3章 もう少し話しておきたいこと
自分の人材価値を中心に考える
最初の仕事は「興味が持てて」、「倫理観に反しない」もの
早く「転職できる人材」になる ほか
終章 小さな幸福論
幸福の決定要素は、実は一つだけ
モテない男は幸せそうに見えない
価値観の99%は他人が作った概念でできている ほか
付録 息子への手紙全文
「余命3カ月なら、ぜひやっておきたいと思った3つのことのうちの一つが本書の執筆でした。(中略)息子にも、読者にも、本書が経済と付き合う上で、いつまでも役に立つ『明るい人生のマニュアル』であり続ける事を、著者は心から願っています」(あとがきより)
出典:学研出版サイト