『日本人はなぜ終戦の日付をまちがえたのか―8月15日と9月2日の間のはかりしれない断層』色摩力夫(MOKU出版)
2000年
218頁
定価:2,200円(税込)
目次(収録作品)
第1章 日本は無条件降伏したのか
第2章 ドイツとイタリアの降伏
第3章 「降伏」とは何か
第4章 米国の特異な戦争終結方式
第5章 国際秩序と戦争
第6章 敗戦ショックが生んだ倒錯現象
日本の終戦は八月十五日ではなく九月二日である。国際社会の中で日本が自立して生きていくためには、まず降伏文書調印の日に回帰するべきであろう-。戦時国際法の第一人者が「降伏」「戦争」「国際社会の現実」を読み解く。
アマゾン商品説明より