
『日本に生きた〈ディアスポラ〉―アルメニア人大虐殺とダイアナ・アプカー』メスロピャン・メリネ、太田阿利佐訳(藤原書店)
2025年
432頁
定価:4,180円(税込)
目次(収録作品)
本書を推す グラント・ポゴシャン
はしがき
プロローグ――幻の「世界初、女性領事」
第1章 アルメニアン・ディアスポラ
一 アルメニア――三千年の歴史
二 ダイアナの誕生から結婚まで
第2章 新天地、日本へ
一 文明開化の横浜
二 活躍する女性たち
三 日露戦争と小国の力
第3章 大虐殺の予言と警告(1906-14年)
一 二つの転機
二 「私の人生が終わるまで」――執筆への傾倒
三 忍び寄る不吉な影
四 ジェノサイド前夜
第4章 難民の守護者として
一 アルメニア人大虐殺
二 難民の到来とダイアナの奔走
三 砕かれた希望
第5章 後悔を越えて
一 消失する“祖国”第一共和国
二 名誉領事として生きる
エピローグ
あとがき
幻の世界初“女性領事”、初の評伝
第一次世界大戦中のオスマン帝国による「アルメニア人大虐殺」――その難民救済のため、日本で苦闘した女性がいた。
自らも〈ディアスポラ〉の一人として半世紀を日本で生き、国境を越えた人脈と精力的な情報発信によって救済活動を展開、アルメニア第一共和国(1918-20)から駐日名誉領事にも任命されたその足跡を、多数の書簡や新聞・雑誌寄稿を発掘し初めて描く。出典:藤原書店公式サイト
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