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『新編 啄木歌集』 久保田正文編(岩波文庫)

『新編 啄木歌集』石川啄木、久保田正文編(岩波文庫)

1993年
440頁




目次(収録作品)

一握の砂
悲しき玩具
補遺

東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる―。貧困と孤独にあえぎながら、重くのしかかる現実を三行書きの短歌でうたい、歌壇に新風を吹きこんだ石川啄木(1886-1912)の歌は、永遠の青春の賛歌である。歌集『一握の砂』『悲しき玩具』に新聞・雑誌等に発表した歌を加え、その足跡をたどる。新たに収録全歌の索引を付す。

本書表紙(カバー)より

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