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『回思九十年』白川静(平凡社ライブラリー)

『回思九十年』白川静(平凡社ライブラリー)

2011年
448頁
定価:1,000円(税別)




目次(収録作品)

私の履歴書

インタビュー・対談
雲山万畳、猶ほ浅きを嫌ふ(呉智英)
古代文字を探る(酒見賢一)
書と字(白井晟一)
金文を語る(今井凌雪)
書の本質を探る―芸術性を求めて(北川栄一)
日本人が忘れたもう一つの教養(宮城谷昌光)
古代人の心象風景(谷川健一/山中智恵子/水原紫苑)
日本人と漢字世界(江藤淳)
漢字の宇宙―芸術にいたる線の交錯(粟津潔)
漢字の素晴らしさを伝えたい(石牟礼道子)
漢字 古代と現代の架橋(吉田加南子)

遠い日の故郷福井の想い出、奉公先での読書と夜学で出会った恩師、愚かしい戦争と「東洋」の消滅、数万片の甲骨資料のトレースと、ガリ版刷りの日々―自ら綴った生い立ちと、各界著名人との対談から、白川静の学問と人生が浮き彫りになる。九十歳を記念して刊行された魅力あふれる一冊。

アマゾン商品説明より

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