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『CIA 失敗の研究』落合浩太郎(文春新書)

『CIA 失敗の研究』落合浩太郎(文春新書)

2005年
241頁
定価:792円(税込)




目次(収録作品)

1章 アメリカ諜報機関の実像
2章 一九九〇年代のCIAと無力な長官たち
3章 敵を失った後の「失われた十年」
4章 CIAとアルカイダの「戦争」
5章 「罪なき者、石を投げよ―そして、誰もいなくなった」
6章 ブッシュの「改悪」
7章 CIAに革命が起きるとき

アメリカ諜報機関の実態が、ここに明らかになる!
冷戦終結後、仮想敵を失ったCIA。9・11を事前に察知しながら防げなかった、米国が誇る諜報機関の葛藤と苦悩の十年を検証する

映画「007」のジェームズ・ボンド、ドラマ「24」のジャック・バウアー、ともに諜報機関に属するヒーローである。しかし、これはあくまでもフィクション。実際の諜報機関は地道で、隠密裏の行動をとる。現代のスパイとは? 諜報機関の真の狙いとは? 本書では、世界を驚愕させた2001年の9・11同時多発テロに至る経緯を辿りつつ、政治に翻弄され、また官僚主義に蝕まれた、CIAというアメリカを代表する諜報機関の挫折を検証する。

出典:文藝春秋BOOKS

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