『情報なき国家の悲劇―大本営参謀の情報戦記』堀栄三(文春文庫)
1996年
348頁
目次(収録作品)
陸大の情報教育
大本営情報部時代
山下方面軍の情報参謀に
再び大本営情報部へ
戦後の自衛隊と情報
情報こそ最高の“戦力”
情報を扱う全ての人へ。先人の貴重な教訓に溢れた名著。
「太平洋各地での玉砕と敗戦の悲劇は、日本軍が事前の情報収集・解析を軽視したところに起因している」
―太平洋戦中は大本営情報参謀として米軍の作戦を次々と予測的中させて名を馳せ、戦後は自衛隊統幕情報室長を務めたプロが、その稀有な体験を回顧し、情報に疎い日本の組織の“構造的欠陥”を剔抉する。
戦史ファン、歴史ファンはもちろん、現代のビジネスパーソンに最適。アマゾン商品説明より