2001年
288頁
目次(収録作品)
第1章 神さまがやって来た
第2章 神道教説の発生
第3章 神国日本
第4章 正直の頭に神やどる
第5章 我祭る、ゆえに我あり
第6章 神儒一致の神道
第7章 神道の宗源は土金にあり
第8章 危ない私と日本
第9章 人はなぜ泣くのか
第10章 魂の行方
結び 神さまの現在
本人にとって「神様」とは何なのだろう? 日本には哲学がないと言われる。そんなことはない。神様とどうつきあうのか、古来からちゃんと考えてきた。記紀から近世、近代まで鮮やかに展望する楽しい思想史。
出典:講談社BOOK俱楽部