『これだけは知っておきたいほんとうの昭和史』渡部昇一(致知出版社)
2020年
277頁
目次(収録作品)
第1章 「坂の上の雲」の向こうに日本が見たもの(世界に怖いものがなくなった日露戦争後の日本/日本に仇なす二つの勢力 ほか)
第2章 ホーリー・スムート法と全体主義の擡頭(世界を大不況に陥れた法律/日本を憎んだフランクリン・ルーズベルト ほか)
第3章 何が軍部を独走させたのか―統帥権干犯問題と軍部大臣現役武官制(世界的な大不況の原因/不況の原因を説明せず、政府を悪とした経済学者たち ほか)
第4章 日本開戦―我ら日本かく戦えり(「太平洋戦争」と呼ばれる理由/日本はなぜ九か国条約を破棄したのか ほか)
第5章 米ソ対立のはざまで輝いた戦後の日本(占領軍から日本語を守った重光葵の気概/戦前・戦中よりも厳しかった占領下の言論統制 ほか)
知の巨人・渡部昇一氏が昭和の日本を語り尽くした
幻の昭和史講義の待望の書籍化。出典:致知出版社オンラインショップ