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『日本文壇史』瀬沼茂樹(講談社文芸文庫)第19巻~第24巻

『日本文壇史』瀬沼茂樹(講談社文芸文庫)第19巻~第24巻

『日本文壇史19 白樺派の若人たち』瀬沼茂樹(講談社文芸文庫)

1994年
348頁




目次(収録作品)

有島生馬の帰朝/パリの梅原龍三郎/ノアール訪問/志賀直哉/関安子との愛情問題/マーク・トゥエン、荻原守衛、ビョルンソンの死/直哉の『剃刀』/南薫造・有島壬生馬滞欧記念絵画展覧会/ロダン生誕七十周年『ロダン号』/志賀直哉の青春/トルストイの死/兵役忌避問題/性と女との問題〔ほか〕



『日本文壇史20 漱石門下の文人たち』瀬沼茂樹(講談社文芸文庫)

1998年
340頁




岡本綺堂と二世市川左団次/東京毎日演劇会ーその新歌舞伎劇/『修禅寺物語』/『箕輪の心中』/岩野泡鳴の西大久保の同棲生活/『放浪』続篇『断橋』/大阪新報社と大阪移住/喜劇『閻魔の眼玉』/遠藤清子との池田生活/小川未明と近松秋江〔ほか〕

帝国劇場完成後、岡本綺堂ら近代劇の脚本家が輩出。無名の谷崎潤一郎は荷風の大讃辞を得、明治44年12月第1創作集「刺青」刊、一躍文壇に登場。漱石の「彼岸過迄」。晶川の死、小山内薫、泡鳴、秋江、牧水、夕暮、中里介山の動静。のちの漱石門下三羽烏鈴木三重吉、寺田寅彦、中勘助や小宮豊隆、和辻哲郎、阿部次郎等々。新思潮が競い咲く明治末年、多岐多様な文学ジャンルを担う若者たちの青春群像。

出典:講談社BOOK俱楽部



『日本文壇史21 「新しき女」の群』瀬沼茂樹(講談社文芸文庫)

1998年
264頁



平塚らいてう、尾竹紅吉、神近市子、伊藤野枝ら「青鞜」の活動、“吉原登楼”など「新しい女」達は激しい批判を呼ぶと共に“現代の婦人問題”の端緒を拓いた。晶子はロンドンで婦人運動に目を瞠る。白樺派の作家、谷崎、荷風と三田派の青年、白秋、露風等の交遊と多感な生活。啄木の死。『一握の砂』刊。明治天皇崩御。乃木希典夫妻殉死の衝撃と鴎外の『興津弥五右衛門の遺書』。坩堝の如き文壇、社会を抱き時代は大正へ。

出典:講談社BOOK俱楽部



『日本文壇史22 明治文壇の残照』瀬沼茂樹(講談社文芸文庫)

1998年
348頁



大正元年、舟木重雄・広津和郎・葛西善蔵ら「奇蹟」創刊。堺利彦の売り文社にいた大杉栄・荒畑寒村「近代思想」創刊。小山内薫が欧州へ演劇修業に出発。大正2年、こま子との関係に苦悩、藤村パリへ出発。斎藤茂吉の「赤光」が広く文豪の称賛の得る。花袋・藤村・秋声・白鳥・泡鳴ら自然主義文学大家の変化と去就、明治文豪を背負いつつも明確な大正文学の胎動を、思潮と人間交流の中に鮮やかに描く。

出典:講談社BOOK俱楽部



『日本文壇史23 大正文学の擡頭』瀬沼茂樹(講談社文芸文庫)

1998年
338頁



「行人」連載中、三たび胃潰瘍に倒れた漱石の推薦で「朝日」に無名の中勘助「銀の匙」載る。大正3年、第3次「新思潮」創刊。漱石『こヽろ』岩波書店より刊。蘆花『黒い眼と茶色の目』刊。4年、萩原朔太郎、室生犀星「卓上噴水」創刊。第1次大戦下のパリの藤村、軍医総監鴎外の日々。「カチューシャの唄」一世を風靡。若き菊池寛、芥川龍之介、倉田百三ら。長塚節の死。5年。「青鞜」終焉。大正文学擡頭明治文壇の関係を観る。

出典:講談社BOOK俱楽部



『日本文壇史24 明治人漱石の死』瀬沼茂樹(講談社文芸文庫)

1998年
364頁




月刊『平民新聞』廃刊/平民講演会/仏蘭西文学研究会と神近市子/第二次『近代思想』再刊と廃刊/宮嶋資夫/八木麗子と結婚/処女長篇『坑夫』出版/堺利彦、大杉栄の批評/尾竹紅吉と『番紅花』/富本憲吉と結婚〔ほか〕

大正社会主義を明確にうちたてた大杉栄の月刊「平民新聞」、第2次「近代思想」は巧妙に弾圧された。大正5年、荷風、慶応義塾辞任。鴎外退官。藤村帰国。上田敏永眠。芥川、久米ら第4次「新思潮」創刊。17歳の宮本百合子『貧しき人々の群』で登場。次代を担う多くの青年に敬愛された漱石、『明暗』掲載途中絶筆。漱石逝き、鴎外筆を断ち名実ともに明治は終焉。白樺派の大正文壇制覇前夜であった。全24巻完結。

出典:講談社BOOK俱楽部



『日本文壇史総索引 全24巻総目次総索引』講談社文芸文庫編(講談社文芸文庫)

1999年
418頁



伊藤整、瀬沼茂樹の渾身の力作『日本文壇史』全24巻の各巻に収録の索引を増補し、その厖大な索引を新たに1.人名索引2.書名・作品名・叢書名索引3.事項索引4.新聞・雑誌索引の4種類に構成。総目次を収録。
口絵に登場人物の顔写真を多数掲載。壮大な人間ドラマを「総索引」で追う。

出典:講談社BOOK俱楽部

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