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『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治(新潮新書)

『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治(新潮新書)

2019年
192頁




目次(収録作品)

第1章 「反省以前」の子どもたち
第2章 「僕はやさしい人間です」と答える殺人少年
第3章 非行少年に共通する特徴
第4章 気づかれない子どもたち
第5章 忘れられた人々
第6章 褒める教育だけでは問題は解決しない
第7章 ではどうすれば? 1日5分で日本を変える

児童精神科医である筆者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。

出典:新潮社公式サイト


[参考]
『どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2』宮口幸治(2021・新潮新書)

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