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『食卓歓談集』プルタルコス(岩波文庫)

『食卓歓談集』プルタルコス、柳沼重剛訳(岩波文庫)

1987年
283頁




目次(収録作品)

酒席で哲学論議をしてもよいか
宴会の幹事はどういう人物であるべきか
「恋は人を詩人にする」とはどういうことか
アレクサンドロス大王の飲酒について
なぜ老人は水で割らない酒を好むか
宴会で人からそのことを聞かれたりひやかされたりするとうれしくなるとクセノポンが言っているのはどういうことか
なぜ秋には空腹を感じやすいか
鶏と卵ではどちらが先か
宴会の料理はめいめいに盛り分けるのと大皿からめいめいが取り分けるのとどちらがよいか

プルタルコス(1世紀後半-2世紀初頭)と友人たちが酒杯を手にテーブルを囲んで交わす楽しいおしゃべり。「宴会の幹事に適任の人間とは」「鶏と卵はどちらが先か」「ユダヤ人はなぜ豚を食べないか」「アルファはなぜアルファベットの始めにあるか」等々、よもやまの論題をめぐって話ははずむ。古代ギリシア・ローマの饗宴の席にあなたを招待する1冊。

アマゾン商品説明より


[参考]
『モラリア』プルタルコス(京都大学学術出版会)(全14巻)

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