2010年
300頁
目次(収録作品)
生の短さについて
心の平静について
幸福な生について
生は浪費すれば短いが、活用すれば十分に長いと説く『生の短さについて』。心の平静を得るためにはどうすればよいかを説く『心の平静について』。快楽ではなく、徳こそが善であり、幸福のための最も重要な条件だと説く『幸福な生について』。実践を重んじるセネカ(前4頃‐後65)の倫理学の特徴がよく出ている代表作3篇を収録。新訳。
本書表紙(カバー)より
[関連]
『人生の短さについて 他2篇』セネカ、中澤務訳(2017・古典新訳文庫)